仕事が「出来る人」と「出来ない人」の違いを徹底分析

フリーランスは固定給や時給ではなく、自分の提供した商品やサービスに対して報酬をもらいます。

そのため、仕事が速い人は同じ時間でもどんどん仕事をこなし、その働きに応じた収入を得ることができ、逆に仕事が遅い人は固定給をもらえる会社員とは違い、どれだけ時間をかけても得られる収入は少なくなります。

 

つまり、フリーランスは会社員以上に仕事の速さが必要になってきます。

そこで、今回は仕事が出来る人と出来ない人を比較して、仕事が出来る人は何がすごいのかを徹底分析しました。

仕事が出来る人はとにかく基準値が高い

普段、仕事をしていると「あの人なんであんなに仕事早いんだろう」とか、逆に「そんなに時間あったのになんでそれしか仕事終わってないの」と、思うことがよくあります。

それはスキルがどうとか経験がどうとかってこともそうですが、根本的には基準値の違いが関係してきます。

 

例えば、3時間で2つのタスクを終わらせたら「俺めっちゃ頑張った〜」と思う人もいれば、3時間で5つのタスクを終わらせるのが「当たり前」と思う人もいます。

 

この二人の違いはスキルや経験もあるかもしれませんが、一番は基準値の違いによるものです。基準値次第で、行動も考え方も全て変わってきます。

言い換えれば、基準値を上げれば自然と仕事も早くなるし、スキルや能力も上がっていくということです。

 

では、どうやって基準値は上がる?

基準値は自分の意思で上げよう!と思っても簡単に上がるものではありません。そこで、基準値を上げるための方法を3つご紹介します。

 

自分より高い基準値を持つ人と一緒に仕事をする

環境によって基準値というのは大きく左右されます。

さっきの例で言うと、3時間で2つのタスクを終わらせて満足しているAさんが、3時間で5つのタスクを終わらせるのが当たり前、忙しい時は10のタスクを終わらせるというBさんと同じ場所で仕事したとしましょう。

おそらく、Aさんは少しずつ「3時間で2つのタスクしか終わらないのは遅い」と思うようになると思います。こうやって自分より基準値の高い人を見れば、自分の基準値も上がります。

 

逆に言えば、自分より基準値に低い人と一緒に仕事をすれば、どんどん自分の基準値も低くなっていきます。そのため、固定給や時給で働いている人は別にいいと思いますが、フリーランスで働いている人は一緒に仕事をする相手は選んだ方がいいですね。

 

高い目標を持つ

目標設定をする時、多くの人が自分が達成できそうな範囲内で目標を決めがちですが、高い目標を持つことで、自然とその目標を達成するための基準値になっていきます。

そのため、高い目標を設定することで、基準値も高くなります。

 

しかし、自分一人ではなかなか高い基準値を保つのは難しいので、その目標を達成している人(または、それに近いレベルの人)と可能であれば一緒に仕事をしたり、もし不可能でもその人の発信を見て、その人の基準値で仕事をするようにすると、基準値は上がっていきます。

 

自分の持つ力をすべて出し切る

最後に、とにかく自分の持っている力を100%出し切ることです。余裕があるうちはまだまだ基準値が低いので、限界ギリギリ(なんなら限界もちょっと超えちゃうくらい)の力を出していけば、どんどん基準値が上がって、自分の出せるパフォーマンスは上がっていきます。

 

本当にもう誰に聞かれても「100%全力を出し切ってます」、「本当に忙しいです」って言えるような状態になれば、きっと勝手に基準値は上がっていきます。

 

基準値が上がればどんどん仕事が楽になる

基準値が上がると、同じ仕事内容でも今までより楽に感じるようになります。

例えば、忙しい時期で本当に締め切りまで時間がないから徹夜で仕事をしたりすると、、不思議とそのあと元々の仕事量が楽に感じられるようになります。

「あの時に比べれば、このくらい余裕だな」って思うようになるんです。

 

基準値は一朝一夕で上がるものではありませんが、個人で仕事をしていく上では絶対に上げていかなければならないものなので、今日からでも意識してみて欲しいです。

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