「家から出ないで在宅で仕事をしたい。」意外とそういう風に思っている人は最近結構多いんじゃないかと思います。よく、フリーのデザイナーやエンジニアは自宅で仕事が出来ると言われますが、実際にはどこかの企業に属していて、会議や打ち合わせがあり、家を出ないといけないことが多いです。
なので今回は、完全に個人で出来て、家から出なくても生計を立てていける引きこもりさんにぴったりの仕事をご紹介したいと思います。
目次
自宅から一切出ないで出来る仕事
ユーチューバー
今や小学生の将来なりたい仕事ランキング上位常連のユーチュバー。ヒカキンやはじめしゃちょーを始めとして多くのユーチューバーが人気になり、自分もユーチューバーになりたいという人が増えてきています。
ユーチューバーの収入は？
ユーチューバーはどうやって生計を立てているのかというと、自分の動画に広告を掲載することで、広告収入を得ています。そのため、アップした動画の視聴回数に比例して収入は多くなります。
そのため、誰でも動画をアップすれば収入が得られるというわけではなく、一円も稼げないという人もいれば月に100万円以上稼いでいるという人もいます。
有名なヒカキンやはじめしゃちょーはなんと年収１億円を超えているらしいから驚きですよね。あんな風に楽しく動画を発信しながら、平均的なサラリーマンの２、３０倍の収入を得ているんですから、なりたいと思う人が多いのも頷けますね。
どうすればユーチューバーになれるのか
ユーチューバーになるのには、特別なスキルなどは必要ありません。動画編集なども特別なスキルなどは必要なく、学校の授業で習うようなレベルの知識があれば十分です。
あと、必要なのは見る人がどういうものを求めているのか、どういうものが面白いと思われているのかなどを分析する力と、また、最初から人気の動画作ることは難しいので、途中で投げ出さずに何個も何個も動画を上げ続けることが大切です。
また、有名なユーチューバーに注目しがちですが、実は顔を出したりしなくても、動画を上げるだけで生計を立てている人も少なくありません。そのため、興味はあるけど顔を出すのは怖いという人は、最初は顔を出さずに挑戦してみたらいいかもしれません。
ブロガー
ブロガーとは、ブログを書くことで生計を立てている人のことです。ブロガーが収入を得る仕組みは、ユーチューバーと大きく変わりません。まず、ブログやサイトを立ち上げ、記事を書いていくことでユーチューバーと同じく、広告収入を得ることが出来ます。
要は文章や画像で読者が面白いと思う内容や、ためになったと思う内容を発信していき、あとは同じようにそのブログに広告を掲載して、その広告がクリックされたら報酬が発生するという仕組みです。
ブロガーの収入は？
ユーチューバーが視聴回数にが増えるほど広告収入を得られるのと同じように、ブログもアクセスが多くなるほど収入は増えていきます。
目安としては月刊で10万人に見られると5万円から10万円、100万人に読まれるようになると50万円以上の収入になります。また、パソコンやスマホがあれば基本的に時間や場所を選ばずに出来るため、学生や企業でサラリーマンをしている人で、副業として取り組み、副収入を得ているという人も少なくありません。
どうすればブロガーになれるのか
ブログで収入を得るためには、ある程度ライティングの知識やスキルが必要ですが、それは書いているうちに自然と身についてくるものなので、最初は特に何か勉強したりしなくても始めることが出来ます。
何万人にも見られるような記事を書かなければならないと聞くと、すごく難しくて自分には無理だと思う人も多いと思いますが、いきなり最初から上手い記事を書く必要はなく、全くの初心者でも書いていくうちに自然と文章は書けるようになります。
文章を書くのが苦手だなと思う人もいると思いますが、（僕も最初はそうでした）書いているうちにだんだんと楽しくなってきます。
むしろ、初心者がブログ記事を書き始めてから収入が得られるようになるまでには大体１ヶ月から３ヶ月ほどかかり、生計を立てられるようになるまでには半年から１年ほどかかるため、多くの人がその前に途中で投げ出してしまうので、強いて言うなら技術が必要というよりは継続出来る人に向いています。
１年は長いと思う人も多いと思いますが、逆に考えれば１年続ければパソコンやスマホがあればどこでも仕事をすることが出来るようになるので、最初は下手でもいいので軽い気持ちで始めてみてもいいと思います。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、企業などがインターネット上で仕事を募集し、仕事を探している人がその仕事を自宅にいながら受けることが出来るサービスです。
どういった仕事があるのか？
募集している仕事は様々なものがあり、全く知識も技術もない人でも出来るものから、専門的なスキルが必要なものもあります。主にデータ入力や文章のライティング、イラスト、デザイン、プログラミング、といった仕事が多いです。
自分の好きな時間に、好きな場所で仕事をすることができ、また仕事の量も自分で決めてやった分だけ報酬を得ることが出来るため、敷居が低く学生や主婦、サラリーマンの副業としてでも気軽に始めることが出来ます。逆に、一ヶ月通してやる仕事もあり、自宅にいながらクラウドソーシングだけで生計を立てることも可能です。
どうやって始めるのか？
クラウドソーシングをするには、仕事が掲載されている掲示板のようなサイト（クラウドソーシングサイト）に登録をし、そこに掲載されている仕事に応募することで仕事を受けることが出来ます。
クラウドソーシングサイトには様々な種類がありますが、その中でも有名なのが「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。この二つのサイトは仕事の掲載数も種類も数え切れないほどで、その人に合った仕事が見つかると思います。
また、大手のクラウドソーシングサイト以外にも、ライティングの仕事に特化した「shinobiライティング」や「Sagoooワークス」といったサイトや、デザインに特化した「Crowd Gate」、アイデア募集の仕事に特化した「Skets」、「Wemake」というように、特定の業種に特化したクラウドソーシングサイトもあります。
まとめ
以上、自宅で出来る仕事を３つご紹介しました。
自宅にいながら収入を得ることが出来るようになれば、今まで移動に使っていた時間を趣味の時間に使うことが出来たり、自分のペースで生活をすることが出来ます。
もちろん、どの仕事も自宅で出来るからといって、必ずしも楽な仕事であるとは限りませんし、すぐ簡単になれるというものではありません。しかし、個人で収入を得る力を身につけることで、今までは無理だと思っていたような理想の生活を手に入れることも可能になるので、もし自宅で仕事をしたいと思っている人はやる前から無理だと決めつけず、挑戦してみてください。
